
こんにちは、ここです!
今回は、初めて心療内科に行った時のことについてお話しします。
私は1つ目の病院が合わなかったので、合計で2つの病院に行きました。
それぞれのことをお話ししますので、みなさんの病院選びの参考になればと思います。
- 心療内科に初めて行く人
- 心療内科に行くのが不安な人
- 病院選びを迷っている人

こんにちは、ここです!ITエンジニア(社内SE)をしています。
入社3年目の3月末に、抑うつになり、6ヶ月休職をしました。
心療内科に行こうと思った理由
最初はできるだけ心療内科に行きたくありませんでした。
身近な人がずっと通院していて、沢山の薬を飲んでいる姿を見て、あまり良いイメージがなかったからです。
ですが、そうは言ってられませんでした。
めまいと体の痛みが日に日に悪化しており、自力では治せそうにないと思ったので、行くことにしました。
後は、体調不調を伝えていた人たちに、(体調が悪そうな姿を)見てられないと言われ、ちゃんと元気にならないといけないと思ったからです。

本来、睡眠は心身を回復させる力があります。
体調が悪化するとこの力が弱まり、体調不良の悪循環が生まれます。
1つ目の心療内科
人生で初めての心療内科でしたが、初診で行くのをやめました。
失敗例として読んでもらえればと思います。
病院選びの条件(1回目)
体調を早く治したかったのですが、少ない有給を使いたくなかったので、できるだけ会社を休まず通える病院を探しました。
初診の予約がすぐにとれる
心療内科は、初診の予約が数ヶ月後になるイメージがあったので、できるだけすぐに行けるところを探しました。
会社と家の両方から通いやすい場所にある
半休や遅刻早退をできるだけしないように、診察日が多く、仕事終わりの遅い時間までやっているところを探しました。
仕事終わりでも行けるところ
同上。
この条件に当てはまる病院をネットで見つけたので、すぐに予約して行くことにしました。
病院が合わなかった理由
個人的には、通わなくて正解だったかなと思っています。
合わなかった理由は以下の通りです。
料金が高かった
初診が約7,000円でした。私が行った2つ目の病院と比べると、約3倍の金額です。
相場は2,500円~5,000円だといわれています。
予約した時間から約2時間待った
待合室が人で溢れかえっており、席の確保が難しかったです。
人が多いので空気もこもっており、この中で毎回待つのは厳しいなと思いました。
先生との相性が悪かった
事前に行ったテストに基づいて診察するので、その場ではあまり話を聞いてくれませんでした。
初診でしたが、5分くらいしか診てもらえませんでした。
そして、先生からの「ADHDとかは問題ないね」「これで休むのはもったいない」「(症状は)軽い方だから、薬で治るよ」の言葉が、やっとの思いで病院に行った私には刺さりました。
私が話そうとすると、不機嫌な顔をされたように感じてしまい、話すことを諦めました。
また、薬の説明が個人的に足りませんでした。処方箋はもらいましたが、薬局には行っていません。
反省
事前に口コミを見ていて、不安はありました。
個人的に、口コミで高評価と低評価が極端に多くて中間が少ないのは、ちょっと疑った方がいいイメージがあります。
ですが、その時は予約も簡単にネットからできて、初診でもすぐに行ける病院だったので、選んでしまいました。

その病院、先生が合うかどうかは人によって違うので、難しいところです。
2つ目の心療内科
ちゃんと症状を治したかったので、先生としっかりお話しできる病院を探し直すことにしました。
病院選びの条件(2回目)
1つ目の病院に行ってからすぐに、2つ目の病院を探しました。
体調を治せるなら、会社を半休や遅刻早退してでも合う病院に行こうと思いました。
家か会社かのどちらかから近い場所にある
病院の選択肢を増やすため、エリアを広げました。
口コミが悪くはない
前回は口コミの内容を参考にしていなかったので、今回はしっかり口コミを読むことにしました。
ホームページの内容が整っている
院内や先生の写真が載っていると、どんな病院かイメージがしやすいです。
先生のブログやインタビュー記事があると、よりイメージしやすくて安心出来ます。
できるだけ診察日が多い
会社を半休や遅刻早退をする覚悟はありましたが、あまりにも診察日が少ないのは優先度を下げました。
今回もネットで探し、運よく、1つ目の病院に行ってから2週間後に予約を取ることができました。
平日の午前だったので、会社は遅刻して行くことにしました。

1つ目の病院の時よりも、体のことを優先的に考えるようになりました。
当日の流れ
朝一の初診枠だったので、待合室には誰もいませんでした。
院内は木目調の部屋で植物がいくつか置いてあり、居心地は良かったです。
初診は約30分でした。
生い立ちや家族のこと、現在の症状について話しました。
そして、1つ目の病院で処方された薬について相談しました。
薬物治療は出来るだけ少なくしたいと伝えたので、可能な限り少なく薬を処方してくれました。
その後の通院
その後、働きながら薬で治していくことになりました。
ですが、薬を3種類ほど試しましたが、吐き気や頭痛、胸の痛みなどの副作用が出てしまい、治療に苦戦しました。
先生は「副作用が辛かったら、無理に続けなくてもいいよ。すぐにやめても大丈夫なものだから。何かあったら電話してね。」と言ってくれていたので、まだ気持ちは楽でした。
通院して約1ヵ月後、体が限界になり、病院に電話して診察日を早めてもらいました。
そして、その日に休職診断書をもらいました。

普段、先生に話したいことは、診察までに頭の中でまとめています。
限られた診察時間内で、話したいことをしっかり話せるようにしています。
病院選びでやっておいてよかったこと
2つの病院それぞれのお話をしてきました。
1つ目で妥協せず、2つ目に行って良かったと思っています。
私が思う、病院を見つけるためにやってよかったことは大きく2つです。
口コミの内容はある程度参考にする
高評価と低評価はもちろん、中間の評価も目を通した方がいいかなと思います。
また、口コミは複数のサイトで見るとより良いです。
病院のホームページが綺麗で見やすい
ホームページが整っていることはもちろん、院内の写真が豊富だったり、先生の顔(似顔絵でも可)があるとイメージしやすくなります。
後は、外部サイトに先生のインタビュー記事やブログがあったりします。
それを読んでみるのも良いかもしれません。
一例として、病院探しの参考にしていただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この体験が、少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです。